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九州エコライフポイント対象商品に認定  エコワークス    来年2月まで


 住宅施工の株式会社エコワークス(福岡市博多区竹丘町、小山貴史社長)の主力商品「ハイブリッドエコハウス」が6月25日付で、九州版炭素マイレージ制度推進協議会(以下・協議会)が実施する「九州エコライフポイント」の対象省エネ製品として認定を受けた。
 同協議会は九州7県の企業、経済団体などで構成しており、家庭での電気使用量の削減や森林の育成・保全などの環境保全活動への参加者、また、省エネ製品の購入者にポイント券を交付して、家庭や地域での二酸化炭素排出削減を促進するもの。省エネ製品は同社を含めて12社が認定された。
 ハイブリッドエコハウスは認定低炭素住宅の基準をクリアし、太陽光発電、太陽熱給湯、太陽熱暖房、地冷熱採涼のいずれか2つ以上の自然エネルギー技術を組み合わせた商品。7月1日から来年2月までの期間、同商品の契約者は事務局から10万ポイント(10万円相当)の商品券が交付され、ポイント券はスーパー、コンビニ、道の駅などで使用できる。同社では「同制度の認定で信頼性も高まった。さらに補助制度を強みにエコハウスを拡大していきたい」と話している。