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九州のセブンーイレブン店舗でSUGOCA導入へ  JR九州    来春をめどに


 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)は株式会社セブン&アイ・ホールディングス傘下の株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと、JR九州が運営するSUGOCA電子マネーサービスを九州地区のセブン-イレブン店舗に2011年春をめどに導入することで合意した。
 JR九州は、セブン‐イレブンの持つ店舗網や顧客基盤を通して、SUGOCA利用者の利便性向上を図る。一方、セブン‐イレブンは独自の電子マネー「nanaco」の展開とともに複数の電子マネーに対応。今回は鉄道利用も可能な地域に密着した交通系電子マネーを導入することで、同店における電子マネー利用を促進する。これにより、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎県内の約13百店舗で、SUGOCAでの支払いやチャージ(入金)ができるようになる。
 セブン‐イレブン・ジャパンは今回、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本や京浜急行電鉄株式会社(京急)とも電子マネーサービスを各地区のセブン-イレブン店舗に導入することで合意している。