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九大学研都市駅前に3階建て飲食テナントビル 伊都エステート
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総工費1億5000万円
不動産賃貸業の有限会社伊都エステート(福岡市西区周船寺3丁目、進藤芳伸社長)は11月オープンを目指し、同区西都1丁目に同社初の飲食テナントビル「ラ・クール伊都」を建設する。総工費は約1億5000万円。
西区内の世帯数増加を背景に、九大学研都市駅周辺に飲食テナント専門のビルがないことから建設するもの。着工は6月、完成は10月末を予定している。場所は同駅北口そば、「TAKEOKA・BLD」東隣。敷地面積は243平方m。建物は鉄骨造り3階建てで延べ床面積が約500平方m。1階の契約面積は1区画120平方m。2、3階はともに2区画で59平方mと62平方m。坪あたりの賃料は1階が1万2000円。2階が1万円。3階が9000円。進藤社長は「西区は毎年2000人ベースで人口が増えており、昨年には近隣にドン・キホーテもオープンするなど街の賑わいを感じている。ダーツバーなども誘致し、大人の社交場としての機能も果たしていきたい」と話している。
同社は1998年3月設立。資本金300万円。従業員数5人。進藤社長は1954年5月5日生まれの63歳。福岡市西区元岡出身。東京農業大学拓殖学科卒。趣味はゴルフ、料理。
2017年5月16日発行