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九大学研都市駅前に旅行代理店とのコラボ店  三好不動産    3月8日オープン、11店目


 賃貸住宅管理の地場大手、株式会社三好不動産(福岡市中央区今川1丁目、三好修社長)は、3月8日、同市西区徳永に賃貸仲介店舗「スマイルプラザ九大学研都市駅前店」をオープンする。
 九大新キャンパスに近い同エリアでの業務を強化する目的。場所はJR九大学研都市駅北口で、土地を賃借して、現在2階建ての建物を建設している。1階が店舗で面積は約140平方メートル、2階は貸会議室で約150平方メートル。店舗のスタッフは鶴田雅彦店長(現新店舗準備室長)以下5人でスタートする。
 1階店舗内に、旅行代理店の株式会社ネオ倶楽部(福岡市博多区御供所町、柳川敏昭社長)が運営する店舗「旅のオアシス」も窓口を構えるのが今回の特徴で、三好社長は「ネオ倶楽部は学生や大学関係の旅行に特化した会社で、『九大学研都市駅前店』は学生の来客が多く見込めるため、お互いに相乗効果が期待できる」と話している。
 また、2階の貸会議室は学生のミーティングや地域の集会などの利用を見込んで「九大学研都市情報プラザ」と名づけて開放、鶴田店長は「情報プラザは地域への情報発信、地域との融合が目的で、皆様に気軽に使ってもらえるようにしたい。また1階には地域情報や九大セミナー情報を告知する掲示板を設置する予定で、これも地域や学生の方々の情報交換に役立ててもらえれば」と話している。
 同社は現在、福岡市内に賃貸仲介店舗「スマイルプラザ」を10店舗(法人営業部含む)展開しており、「九大学研都市駅前店」は11店舗目となり、続いて5月には天神西通りにも「スマイルプラザ」の新規出店を計画している。