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久留米絣のもんぺ展示販売会を4年ぶりに開催 うなぎの寝床
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週刊経済2023年6月13日発行号
6月21日から7月3日まで
九州を中心とした工芸品などの小売・製造やコンサルティング事業の㈱うなぎの寝床(八女市本町、白水高広社長)は6月21日から7月3日の間、アクロス福岡(福岡市中央区天神1丁目)で久留米絣のもんぺ展示販売会を開催する。4年ぶり。
名称は「もんぺ博覧会」で、久留米絣のもんぺを見て穿いて体感できる場として開催してきたもの。同社が2011年から恒例で実施していたが19年を最後に休止しており、今回が4年ぶり、10回目となる。場所は、今年3月に物販店舗を出店した「アクロス福岡」の「匠ギャラリー」内。自社製造のオリジナル商品「MONPE」のほか、久留米絣の織元4軒である「野村織物」、「丸亀絣織物」、「下川織物」、「坂田織物」の製品を集め、総数1500本以上を展示販売していく。期間中は織元4軒の工房やショップを見学できるようにするほか、7月1日には特別企画として織元を巡る日帰りのバスツアーも実施する予定。ツアー料金は税込みで1万2千円、定員は20人まで。同社では「今回リアルでの開催はアクロス福岡店のみだが、そのほかの店舗にも足を運んでもらえるように、景品をプレゼントするスタンプラリーも実施していく」と話している。
同社は2012年7月創業。2015年1月設立。資本金500万円。八女市に本店を構えているほか、昨年4月には「ららぽーと福岡店」をオープンした。