久留米市青峰１丁目に放課後等デイサービス　さわやか倶楽部

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週刊経済2022年1月12日発行

県内１１事業所目

東証１部の㈱ウチヤマホールディングス子会社で介護事業の㈱さわやか倶楽部（北九州市小倉北区熊本２丁目、山本武博社長）は１月１日、久留米市青峰１丁目に障がい児通所支援事業放課後等デイサービス「さわやか愛の家くるめ館」を開設した。
障がいを持つ児童、学生向け施設の需要増を見込み、２０１５年１１月から北九州市内を中心に展開しているもの。同業態で久留米市初進出、県内１１事業所目、全国２０事業所になった。場所は西行公園東側の住宅地一画で、事業所面積１９７㎡。定員５人に対し、指導訓練室と、体調の優れない児童が一時的に休養する静養室、事務室や相談室も設けた。スタッフ数は５人。看護職員・機能訓練指導員等専門職員を配置し、重症心身障がい児・医療ケア児に対し医療面、リハビリサポートが充実している。利用料金は、非課税所帯が月額０円、世帯所得８９０万円以内が上限４６００円、８９０万円以上が上限３万７２００円になっている。同社では「地域行事などに積極的に参加し、関わりを深めることで児童、生徒の成長を地域全体であたたかく見守れる環境を整えたい」と話している。