NEWS

久留米市荒木町に内科・リハビリ科のクリニック 医師の原口直樹さん


週刊経済2021年5月18日発行

名称は「いきいきリハビリクリニック」

医師の原口直樹さんは4月1日、久留米市荒木町に内科・リハビリテーション科のクリニックを開業した。
介護福祉事業の㈲いきいきリハビリケア(久留米市野中町、深井伸吾社長)が地域貢献を目指した連携のため誘致したもので、今後医療、介護、福祉の分野で連携を強化していく。名称は「いきいきリハビリクリニック」で、場所はJR鹿児島本線荒木駅の北側。クリニックの延べ床面積は380㎡で、外来リハビリ・通所リハビリのほか、健康診断などにも積極的に対応していく。スタッフは6人で、診療時間は午前9時~午後1時、午後2時~同6時。原口院長は「久留米の病院で15年ほど勤務経験があり、なじみのある地域。いきいきグループで連携しながら地域に根差したクリニックとしてニーズを満たしていきたい」と話している。
原口医師は北九州市出身。秋田大学医学部卒。仙北組合総合病院、福岡大学、九州厚生年金病院、久留米南病院、天神頭痛クリニックなどに勤務してきた。
いきいきリハビリケアは2005年設立。資本金1千万円。従業員数250人(グループ)。福岡県内でデイサービスを中心に、高齢者介護事業や障がい者福祉事業など13事業を展開している。