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久留米市津福本町にサービス付高齢者住宅 東京の社会福祉総合研究所


県内4施設目

有料老人ホームなど介護施設を運営する㈱社会福祉総合研究所(東京都新宿区西新宿7丁目、秋元孝則社長)は4月1日、久留米市津福本町にサービス付高齢者向け住宅「ロイヤルレジデンス久留米弐号館」を開設する。
これはサービス付高齢者向け住宅を拡充する一環で、県内では福岡市の2施設、久留米市の1施設に次いで4施設目。1階には同市御井旗崎3丁目の「ロイヤルレジデンス久留米」と同様に看護師が24時間常駐する訪問介護・訪問看護ステーションを併設するなど久留米市内では数少ない医療依存度が高い高齢者の受け入れ体制も整備しオープンする。
場所は西鉄天神大牟田線津福駅から北側へ約800m、県道23号線沿いにある東洋鋳銅銘板本社の東南側。敷地面積は2317㎡。建物は鉄筋コンクリート造りの3階建てで、延べ床面積が2052㎡。47室全て個室で、1部屋あたり約20㎡の広さを確保している。室内にはエアコンや洗面台、トイレ、32型のテレビ、冷蔵庫、2種のチェストなど家具・家電製品を備えている。敷金が19万5000円。家賃や食費、管理費などを含む月額利用料は約14万円(うち家賃6万5000円)。
同社では「既存の事業所とあわせて地域に根差した看護・介護サービスを提供していきたい」と話している。
同社は2006年11月設立。資本金1億5000万円。従業員約600人。

2019年3月12日発行