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久留米市東和町にコワーキング開設 アンク


70人収容イベントスペース

久留米市東和町のコワーキングスペース運営の㈱アンク(鵜木啓光社長)は2月12日、同町にコワーキングスペースを開設した。
鵜木社長はタイヤ部品製造の㈱鵜木商店(久留米市、鵜木伸久社長)専務を兼任していることから、新たな事業の柱として、昨年11月にアンクを新設し、「Plug‐In(プラグイン)」の名称でコワーキング事業に乗り出す。場所は西鉄久留米駅東口東和町交差点東側の「NSビル」1階。フロア面積は500㎡。1時間単位で利用できるフリースペース、大型スクリーンを備え70人収容のイベントスペースほか、20人規模の会議室、専用の仕切りとデスクを設置した固定席14席、事務所登記ができる個室ブース7部屋を設けた。料金はフリースペースが1時間500円(+入場料200円)、1日1500円。個人では月1万8000円、法人は3人まで月2万3000円。イベントスペースは1時間6000円(有料イベントは1人1000円)。固定席は月2万8000円。個室小が月3万8000円(+管理費3000円)、個室中は月5万3000円(+5000円)。そのほか、ガレージも併設していることから、ケータリング販売やマルシェの活用もでき、ガレージ展示は売り上げの10%もしくは1日4000円になる。
鵜木社長は「コワーキングとしては大型施設ではないか。イベントスペースを広く設けていることで、人と人の輪を広げ、ここから様々なビジネスが生まれてくれたら。鵜木商店とは別会社になるが、いずれ事業の柱として育てていきたい」と話している。

2019年2月26日発行