久留米市東合川５丁目に県内７店舗目の家電専門店　九州ケーズデンキ

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売場面積は４０００㎡

家電専門店を展開する㈱ケーズホールディングス（茨城県水戸市、平本忠社長）の子会社、㈱九州ケーズデンキ（同、坂下陽一社長）は１１月２日、久留米市東合川５丁目に家電専門店をオープンする。

福岡県内には現在、柳川、筑後、春日、小郡、飯塚、古賀（今年１０月に出店）の６カ所に出店しており、今回が７店舗目。福岡南部で最も人口が多い久留米市に進出することで認知度、シェアを大幅に高める狙い。場所は久留米東バイパス沿い「野々下交差点」南東側。敷地面積は１万１９４６㎡。平屋建てで、売り場面積は４０００㎡。テレビや冷蔵庫など大型家電からパソコン、携帯電話など情報家電、理美容品などを取り扱う。駐車場は１８３台収容可能。スタッフは約３０人体制でスタートする予定。営業時間は午前１０時〜午後９時。同社は、「かねて進出を計画していた久留米エリアに出店が決まり、県南部エリアを網羅することができる。これを機に、今後県北部エリアでの出店も進めていきたい」と話している。

ケーズＨＤは１９４７年３月創業。８０年９月設立。資本金１２９億８７００万円（１７年３月期連結）。従業員は臨時含む１万４０００人（同）。売上高は６５８１億５０００万円（同）。全国では同日、埼玉と広島に２店舗がオープン。ＦＣ含む４９３店舗となる。また、九州ケーズデンキは、２００７年１月設立。資本金８０００万円。従業員は臨時含む８２７人（期中平均）。１７年３月期の売上高は４１０億８７００万円。九州エリアの展開を担当しており、今回で４０店舗目。

2017年10月31日発行