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久留米市城南町に久留米支店を新築移転  九州労働金庫    店舗2階にローンセンター


 九州労働金庫(福岡市中央区大手門3丁目、村上守理事長)は、11月26日、久留米市中央町の久留米支店を同市城南町に新築移転した。店舗の老朽化や利便性向上を図るため。これに伴い、店舗2階にはローン全般の相談窓口となる「ローンセンター久留米」を開設した。
 場所は、久留米市役所などが立地する県道久留米停車場線(通称・昭和通り)沿い、明善高南交差点西側。敷地面積は約824平方m。鉄骨造り3階建てで、延べ床面積は約973平方m。各フロア構成は、1階が支店窓口(フロア面積約323平方m)とATM(現金自動預払機)コーナー、2階がローンセンター、3階は会議室など。その他、店内の化粧室をユニバーサルデザイン仕様としたほか、エレベーターを導入した。職員数は竹上親男支店長以下20人で、うち5人がローンセンター専属になる。駐車場は来客用10台、営業車8台を収容。営業時間は窓口業務が平日(月~金)午前9時から午後3時まで。土曜と日曜・祝日休。ATMコーナーは平日午前8時45分から午後8時まで、土曜日が午前9時から午後5時まで。日曜・祝日休。ローンセンターの営業時間は平日午前9時から午後5時まで。土曜と日曜・祝日休。
 総合企画部経営企画課では「店舗の老朽化、利便性の向上を図るため、新築移転した」と経緯を説明。「今回の移転リニューアルの特徴は、2階にローンセンターを設置したこと。従来の会員組合員だけでなく、住宅ローンを中心に幅広い勤労者の方々にご利用いただけるよう努力していきたい。営業時間は平日午前9時から午後5時までとしているが、お客さまのニーズを踏まえ、柔軟に対応していきたい」としている。
 現在、九州労金は、ローン全般の相談窓口となる「ローンプラザ」「ローンセンター」を九州7県に11カ所設置しており、「ローンセンター久留米」は、福岡市の天神北出張所(同市中央区天神4丁目)内の「ろうきんプラザ天神」、北九州市の真鶴会館1階(同市小倉北区真鶴1丁目)内の「ろうきんプラザ北九州」に次ぎ、県内では3番目の開設となった。