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久留米市合川町に本店営業部を新築移転 筑後信用金庫
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週刊経済2024年11月13日発行号
延べ床面積は約2倍の3465㎡
筑後信用金庫(久留米市東町、江口和規理事長)は2026年5月をめどに、久留米市合川町に本店営業部を新築移転する。
建屋の老朽化に伴い本社機能を移転するもので、登記上の本店は現住所1階に残す。名称は「(仮称)新本部 千本杉支店」で、場所は久留米総合庁舎東側。敷地面積は3630㎡。建物は4階建てで、延べ床面積は従来の約2倍となる3465㎡。1階に久留米市野中町から移転する「千本杉支店」、地域住民などが仕事や勉強などで利用できるフリースペース、2~4階に総務部、監査法務部、業務統括部、審査部、企業サポート部を置き、4階には災害発生時の一時避難スペースも設ける。駐車場台数は約60台。10月29日に地鎮祭を開き、12月中の着工、2026年3月の完成、5月オープンを予定している。江口理事長は「地域住民が集う『久留米のランドマーク』を目指す」と話している。