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久留米市中央公園内に新施設 高橋


週刊経済2022年7月12日発行

久留米市初のpark‐PFI

不動産賃貸や飲食店経営の高橋㈱(久留米市諏訪野町、高橋彦太郎社長)は7月2日、久留米市の中央公園内にカフェやライフスタジオなどの新施設をオープンした。
同社は昨年、中央公園官民連携魅力創出事業の事業者に選定され、久留米市初のpark‐PFI事業として拠点開発。都市型公園の機能向上と賑わいの創出を目指す。施設名は「KURUMERU(くるめる)」。中央公園の共用面積は23万8108㎡で、地元産直の食材を取り入れたメニュー構成のカフェやヨガやワークショップなど多目的に使用できるライフスタジオのほか、フィットネスエリアにはランニングステーションやトレーニングルームも設置した。また、地元食材を活用したファーマーズマーケットなどのイベントを開催し、食と健康を軸としたサービスを提供していく。
同社では「地域や世代を超えた人と人との新たな出会いやふれあい、つながりを発信し、笑顔と健康、そして体感と感動を共有できる表情豊かな空間づくりを実現する」と話している。
同社は1946年11月創業、1949年1月設立、資本金1億円。売上高35億円(グループ合計)。従業員数486人(グループ合計)。