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久留米市に学生開発の緑茶ペットボトルを寄贈 久留米大学と久留米大学愛恵会
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市内の45学童保育所に
学校法人久留米大学(久留米市旭町、永田見生理事長)と関連会社である一般財団法人久留米大学愛恵会(有馬彰博理事長)は3月9日、久留米市に経済学部生が中心で開発したペットボトル緑茶飲料3240本を寄贈した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、小、中学校、高校の臨時休校で児童への対応に迫られる同市内45の学童保育所の支援を目的に、135ケース(500ミリリットル×3240本)を送った。経済学部の冨吉満之准教授のもと、地域農業の振興や環境保全をテーマに学習するゼミ生と、八女茶生産農家のゆげ製茶(広川町、弓削健二代表)、広川町の地域おこし協力隊が共同開発したペットボトル緑茶飲料「久留米大学茶」は、学内コンビニや食堂、「道の駅くるめ」などで取り扱っている。永田理事長は「大学として何か役に立てるかを考え、久留米大学茶を寄贈することにした。学童保育所で飲んでもらい、子どもたちが喜んでくれるとうれしい」と話している。
2020年3月24日発行