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久留米市にコールセンター開設 　熊本市の杉養蜂園　　　 ７月１日から本格稼働

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　蜂蜜や健康食品、化粧品などを製造、販売する株式会社杉養蜂園（熊本市北区貢町、米田弘一社長）は６月１５日、久留米市東町にコールセンターを開設、７月１日から本格稼働する。
　本社や熊本市中央区水道町、佐賀市駅前中央のコールセンターに次ぐ４カ所目の拠点。久留米市が今年度から開始した、中心市街地へコールセンターを開設する企業への事業費補助制度を活用したもので、本社の熊本市から通勤可能な範囲のため、進出を決めた。同制度の適用は同社が２件目で、施設の貸借料や備品整備に必要な経費の５０％が上限付きで３年間補助される。
　正式名称は「杉養蜂園テレマーケティングセンター久留米」。場所は西鉄久留米駅の北西、通称「明治通り」沿いの「朝日生命久留米東町ビル」４階。フロア面積は約１５８平方m。会員顧客向けのアフターサービスを主な業務とする。開設時の従業員数は２４人。今後２年間で倍増の５４人体制を目指す。
　同社は１９７１年設立。資本金は３０００万円。現在全国に５０店舗の直営店を出店している。従業員数は約３５０人。