久留米市と博多区に無人ショールーム　エヌジーシー

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週刊経済2023年3月21日発行

自動見積もりなどのタッチパネル設置

屋根、外壁塗装のエヌジーシー㈱（久留米市御井旗崎４丁目、野口正喜社長）は３月１日、久留米市東櫛原と福岡市博多区諸岡１丁目の無人ショールームを本格稼働した。
ＦＣ本部として全国に約１００店舗展開する屋根、外壁塗装専門店「ペイントホームズ」の直営店舗で、無人ショールームは初の取り組み。「久留米中央店」の場所は、久留米総合スポーツセンター陸上競技場北側。敷地面積約４２０㎡、店舗面積１９０㎡。１０台駐車可能。「福岡中央店」の場所は、商業施設「博多ミスト」東側。敷地面積は約２００㎡。２階建てで延べ床面積は１６３㎡。１階が倉庫と駐車場、２階が事務所とショールームになっている。５台駐車可能。直営店は小郡、筑紫野に次いで４店舗となった。
店内には人気の外壁カラーや模様、塗料、デザイン例などを展示しているほか、延べ床面積や塗装の種類などを選択すると価格のシミュレーションなどができるタッチパネルを設置。また、スマートフォンで自宅外観を撮影した写真と希望の色を数色選択して送信すると、専任デザイナーが作成した自宅のカラーシミュレーションもスマートフォンで確認することができる。同社は「次世代型無人ショールームとして、気軽に足を運んでいただきたい」と話している。
同社は２００９年３月設立。資本金１千万円。戸建て、アパート、ビル塗装工事、各種防水工事、総合リフォームなどを展開する。