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久留米市でＢ級グルメのＢ1グランプリ開催 　愛Ｂリーグなど　　　 11月1・2日、来場者10万人見込む

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　ラーメンや焼きそばなどのＢ級グルメを通して、地域の活性化を目指す団体・愛Ｂリーグ（正式名称・Ｂ級ご当地グルメで町おこし団体連絡協議会＝事務局・青森県八戸市、渡辺英彦会長＝）とＢ1グランプリｉｎ久留米実行委員会（事務局・久留米商工会議所）は、11月1日と2日、久留米市で「Ｂ級ご当地グルメの祭典　Ｂ1グランプリｉｎ久留米」を開く。
　「Ｂ級グルメの祭典」は、06年に青森県八戸市で初めて開催され、今回の開催で3回目となる。豚骨ラーメン（久留米ラーメン）や焼き鳥、筑後うどんなどが久留米の名物料理とされているため、同市への誘致が決定した。会場は市内東町公園と三本松公園。久留米ラーメンや焼き鳥などの屋台のほか、北九州市の焼うどんや秋田県横手市の焼きそば、長野県駒ケ根市のソースかつ丼など全国各地から20以上の屋台が出店する予定。会場では100円から500円程度の料理が提供され、来場者の投票でグランプリを決める。2日間の来場者数は10万人の見込み。
　久留米実行委員会の事務局を置く久留米商工会議所の本村康人会頭は「Ｂ級グルメの祭典は、全国各地から多くの人が来場されることなどから、宿泊や消費の面での経済波及効果が大きく期待できる。この祭典は、豚骨ラーメンや焼き鳥などの名物料理を全国的にＰＲできる絶好のチャンス。2011年春の九州新幹線全線開業を見据え、『Ｂ級グルメのまち久留米』として全国に発信していきたい」と強調した。同祭典の開催に合わせ、市内では郷土料理を楽しむ「くるめ食の祭典」が六角堂広場で開かれるほか、中心商店街や飲食店などと連携したイベントなども計画されている。