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久留米大学と共同開発したお香を販売開始 天年堂


週刊経済2021年2月16日発行

睡眠の質改善を狙う

お香小売り販売の㈱天年堂(久留米市国分町、稲生敏美代表)は12月28日、不眠改善のお香を販売開始した。
稲生社長の親族が不眠に悩んでいたことをきっかけに開発したもの。名称は「ベチバー香」。線香30本と不燃性マットのセットで、自社オンラインショップで販売している。価格は9900円(税込)。睡眠の専門医でもある久留米大学学長の内村直尚氏と共同開発しており、眠りに効果が期待できるという植物ベチバーと白檀を使用している。
同社では「たまたま久留米市内でベチバーを取り扱っている企業があったことも開発のきっかけとなった。コロナ禍でリモートワークが増え、生活サイクルが乱れがちな方も多いと思うので、リフレッシュに役立ててもらえば」と話している。