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久留米ブライダル施設の新チャペル完成  アルカディア    15周年記念事業の一環


 ブライダル施設、レストラン運営の株式会社アルカディア(久留米市宮の陣3丁目、大串淳社長)は9月14日、同所のブライダル施設「ロイヤルパークアルカディア久留米」の新チャペルをオープンする。
 オープン15周年記念事業の一環で、これまでの4バンケットから3バンケットに移行し、空いたスペースに独立型のチャペルを新設したもの。名称は「Gland Garden」で、面積は210平方m、収容人数は100人。アメリカ西海岸のリゾート地をコンセプトに、ヤシやサボテンなどの植栽に囲まれた全面ガラス張りのデザインとなっている。チャペル正面には自然の岩に水を流して滝を表現し、「水と緑と光」という自然の中での挙式を提供する。今後は教会をモチーフにした既存チャペルと、ハウスウエディングの特性を生かしたガーデン挙式も含めた3タイプから挙式スタイルを選択できる。また、空間の広さを生かして地域のイベントスペースとしても開放していく方針。
 大串社長は「ハウスウエディング参入から15周年を迎え、これまでに5000組が挙式し、50万人のゲストに来てもらっている。新たなチャペルの設置で、リピートゲストにも新鮮さを感じてもらいたい」と話している。
 同社は1989年3月設立。資本金1000万円。従業員数200人。売上高36億円。久留米、小倉、佐賀、太宰府、天神でウエディング施設5店を展開している。