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久留米の南筑高校にAEDを寄贈 丸久鋼材
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筑後信金の学校寄付型私募債を活用
鋼材、太陽光材料関連販売の丸久鋼材㈱(久留米市太郎原町、待鳥寿社長)は5月31日、筑後信用金庫の学校寄付型私募債を利用し、久留米市立南筑高校(同市御井町、江頭彰校長)にAED(自動体外式除細動器)を寄贈した。
利用した「しんきんCSR私募債 『輝く未来』」(※)は、地方創生の実現に向けた取り組みの一環として、同金庫が今年2月から取り扱いを開始したもの。今回が第1号案件で発行金額は1億円。同社では「地域貢献への思いは強く、社内でも献血推進運動等を開始している。創業者が南筑高校卒業生でもあるほか、新卒採用をした社員が非常に頑張っていることから寄贈を決めた」と話している。
※…企業が私募債を発行する際、引受人である信用金庫と財務代理人となる信金中央金庫が発行金額の0・2%相当額の物品(学校で利用する図書やスポーツ用品等)を購入し、主に国公立・私立学校に寄贈するもの。発行企業と相談の上、寄贈先の選定を行う。
同社は1965年創業、66年2月設立。資本金7000万円。従業員95人。2017年3月期売上高は56億2400万円。
2018年7月31日発行