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久山町で全77区画の住宅地第1期分譲開始   アイランド   全住宅に炭利用の波動工法を採用


 戸建住宅・マンション分譲の株式会社アイランド(福岡市中央区舞鶴一丁目、亀頭隆行社長)は五月七日から、久山町で全七十七区画の戸建住宅地の分譲を開始した。開発予定の全住宅で、同社が推進している敷地や家屋に埋炭・敷炭・塗炭を施す波動工法を採用する。
 場所は粕屋郡久山町大字久原、久山カントリークラブの隣接地。分譲地名は「癒社の里 久山風月原」。宅地分譲後には管理棟となるモデルルームもすでに完成している。四月十七日には『街びらき』を開催、五月七日から第一期の分譲を開始している。全七十七区画のうち第一期の販売予定区画数は二十一区画。販売を予定している各区画の敷地面積は二百六十八~五百二十三平方メートル。予定販売価格は一千三百三十万円~二千二百十万円で、最多販売価格帯は一千四百万円を予定している。
 同社は一九九四年六月設立、資本金一千万円、従業員数二十二人。〇四年八月期の売上高は十二億六千七百万円。
同社が推進する波動工法は、敷地内の磁場を測定し木炭などを埋め(埋炭)、さらに床下にも木炭などを敷き詰めたり(敷炭)、壁面に炭で作った塗料を塗布し(塗炭)、敷地・家屋内の電位を安定させる。炭には防湿・防臭効果もある事から、新しい健康住宅として普及に努めている。

2005.5.10 発行 週刊経済より