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久山温泉ホテル夢家を取得  ティーケーピー


九州で宿泊研修事業を開始

貸会議室を運営する㈱ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝社長)は、「久山温泉ホテル夢家」(糟屋郡久山町)を取得し、6月からTKPの宿泊研修ブランド「レクトーレ博多 久山温泉」と組み合わせたハイブリッド施設として運営開始する。
リゾート型宿泊研修施設「LecTore(レクトーレ)」のブランドで、宿泊一体型の研修プランを県内外の企業に提案していく。全国では8拠点目で、九州では初の展開。6月から同社が直接運営を開始する。初年度売上高約7億円、3年後の売上高約9億円を見込む。
同施設の敷地は1万6520㎡で、施設の延べ床面積は8476㎡。敷地内には12種類の温泉とサウナ、和洋客室(44部屋)、施設は12〜160人収容可能な宴会場・会議室(11室)などを備えている。同社では「会議室展開で培った企業とのネットワークを活かし、オフサイトミーティングの新たな需要を取り込んでいく」と話している。

2019年4月16日発行