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久原醤油とコラボのスープ餃子発売 八洋食品
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週刊経済2023年8月17日発行号
春のコラボ商品が計画比150%で推移
餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は9月1日、調味料など販売の㈱久原醤油(同郡久山町猪野、河邉哲司社長)とコラボレーションした一般市販用チルド餃子の新商品「あごだし香るスープ餃子」を発売する。
これは量販店の売り場活性化の提案として毎年春と秋に新商品を発売する一環。今年3月に春の新商品として発売した久原醤油とのコラボ商品「旨味溢れる餃子」の販売が計画比150%で推移していることから、2季連続で商品に付属するタレなどの供給元である久原醤油とのコラボ商品を企画した。あごだし香るスープ餃子は、付属の久原醤油製あごだし濃縮スープによって、キャベツの食感とだしが香るスープ餃子が出来上がるのが特長。内容量は15gx12個入りで、希望小売価格は290円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で拡販を図り、年商3千万円を目指す。
同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。今年4月に創立60周年を迎えた。