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中間期売上高は1・6%減の1173億円 ナフコ


経常は2・1%減の59億円

ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する㈱ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の9月中間期決算は、売上高が前年同期比1・6%減の1173億1200万円、経常利益は2・1%減の58億9500万円で減収減益だった。

期中、4店舗を新規出店し7店舗を閉店したが、中間期末の店舗数は前年同期末より3店舗増えた。一方で売上高は昨年の熊本地震特需の反動や天候不順もあり前年を割り込んだ。利益面では減収によって営業利益は2・1%減の56億6300万円、当期純利益は、前期に熊本地震などで計上した特損がなかったため19・1%増の31億4600万円だった。

商品別の売上高は、「資材・DIY・園芸用品」が0・9%減の501億1700万円、「生活用品」は2・1%減の337億4400万円、「家具・ホームファッション用品」は2・7%減の236億6800万円、カー用品、乗り物、ペット用品、灯油などの「その他」は0・7%減の98億400万円で、全部門が前年同期を下回った。

通期では、売上高は前期比0・1%増の2312億円、営業利益は11・1%増の97億円、経常利益は8・0%増の99億円、当期純利益は28・5%増の56億円を見込んでおり、予想修正していない。

2017年11月21日発行