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中間期売上高は1・4%増の885億6400万円 マックスバリュ九州
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販管費抑制で経常は87%増
イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)の18年8月連結中間決算は、売上高が前年同期比1・4%増の885億6400万円、経常利益は87・4%増の11億3200万円で増収増益だった。
当期は3月に宮崎市の木花台店、8月に熊本市のみずき台店2店舗を新規出店したほか9店舗を改装、既存店比も0・9%増と前年同期を上回った。利益面では、新自動発注システムやセミセルフレジの導入などで販管費の増大を抑えた効果で、営業利益は88・2%増の11億2100万円、当期純利益は56・6%増の5億9900万円となった。
佐々木社長は「新自動発注システムへの移行でグロッサリーの在庫が革新的に減ったことが大きい。また発注を自動化することで、売り場の社員がデスクワークに費やす時間を短縮できるというメリットもある。今後も新システムの導入を進めることで経費削減をさらに推進できる」と期待を寄せている。
また通期では、連結売上高は1・6%増の1780億円、営業利益は16・5%増の25億円、経常利益は15・2%増の25億円、当期純利益は11・0%増の10億円を見込んでいる。
2018年10月30日発行