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中間期は2年ぶり増収 トランスジェニック


経常は黒字化

東証マザースに上場し、遺伝子改変動物・抗体の開発、販売の㈱トランスジェニック(福岡市中央区天神2丁目、福永健司社長)の18年9月期中間連結決算は、売上高が前年同期比5倍の43億2425万円と2年ぶり増収、経常利益は7300万円で黒字転換した。
同社が手掛ける医薬品、食品の臨床試験受託や薬理薬効試験、安全性薬試験など非臨床試験受託の好調や、今年1月Eコマースによる家電販売事業を買収し、販路拡大に成功した結果大幅な増収につながったという。同社は通期(19年3月期)連結予想を売上高は前年同期比136%増の85億円、経常利益2億5000万円の黒字化を予測しているという。

2018年11月20日発行