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中間期は売上高17・7%減の39億4400万円  日創プロニティ


週刊経済2021年4月13日発行

通期業績予想を下方修正

金属加工事業の日創プロニティ㈱(福岡市南区向野2丁目、石田徹社長)の2021年8月期中間(9―2月)連結決算は売上高が前年同期比17・7%減の39億4400万円、経常利益は同53%減の2億8400万円で減収減益だった。
耐火パネルなどの金属パネルの売り上げは前年同期に比べ3倍増と伸長したものの、太陽電池アレイ支持架台の大型案件の受注減が売り上げ・利益面ともに影響した。営業利益は60%減の2億4千万円、当期純利益は57・8%減の1億8100万円。セグメント別にみると金属加工事業の売上高は11%減の28億800万円、セグメント利益が48・5%減の2億5700万円。ゴム加工事業では売上高が12・3%減の5億5300万円、セグメント利益は4%減の9900万円。建設事業の売上高は42・2%減の5億8300万円、セグメント利益は71・1%減の3700万円だった。
この結果を踏まえ、通期連結業績予想は売上高で前回予想の88億円から70億円、経常利益は7億9千万円から2億3千万円に下方修正した。
同社は1983年9月設立。資本金11億7696万円。従業員264人。