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中間期は売上高16%減の51億9900万円  下関市のエストラスト    経常利益は56%減の2億1300万円


 山口、福岡を中心に分譲マンションの企画・販売を手掛ける株式会社エストラスト(山口県下関市、笹原友也社長)の2017年2月期連結中間決算は、売上高が前年同期比16・3%減の51億9900万円、経常利益が同56・7%減の2億1300万円で減収減益だった。
 主力の不動産分譲事業で引渡し戸数がマンション、戸建ともに前年同期比で減少、前期に計上した不動産売却収入がなく減収。また、人件費や修繕費の増加などで減益となった。営業利益は52・5%減の2億7700万円、純利益は57・4%減の1億310万円。通期予想に修正はなく、売上高が1・3%増の130億円、営業利益が20・2%減の8億9000万円、経常利益が21・4%減の7億5000万円、当期純利益が16・7%減の5億円を見込んでいる。
 同社は1999年1月設立。資本金7億3603万円。2005年3月に福岡支店(福岡市博多区博多駅前4丁目)を開設。従業員71人(連結)。山口、福岡、鹿児島、宮崎、熊本、佐賀、広島、愛媛、大分の計9県で供給実績がある。