中間期の業績予想を上方修正　 室町ケミカル

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週刊経済2021年12月28日発行

経常利益は前回予想の７１・５％増

医薬・化学品製造・販売などの室町ケミカル㈱（大牟田市新勝立町、青木淳一社長）は、２０２２年５月期中間決算の業績予想を上方修正した。
売上高は前回発表予想の２４億３６００万円から１０・８％増の２７億円、経常利益は１億５４００万円から７１・５％増の２億６５００万円に上方修正。既存製商品の販売が順調に推移しており、医薬品事業、健康食品事業、化学品事業それぞれの事業において新規案件の獲得が順調であることから、売上高と経常利益ともに前期発表を上回る見込みとなっている。一方で、通期においては下期動向を精査中で現状での変更はない。
通期の売上高は４・６％増の５１億７２００万円、経常利益は１２・５％増の３億８１００万円を見込む。