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中間期の売上高は21億9000万円 下関の東武住販 新規出店と中古住宅買い取り強化
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福岡証券取引所の新興市場Qボードに上場している山口、福岡で不動産事業の株式会社東武住販(下関市岬之町、荻野利浩社長)の2014年10月中間決算は、売上高が21億9000万円、経常利益は1億5442万円となった。中間期は当事業年度から業績開示のため前年度比較はない。
事業別では、不動産売買事業は積極的なテレビCM放映での認知度向上に努め、自社不動産の販売件数は127件となり、売上高は19億6876万円、営業利益は2億6897万円。不動産賃貸事業は、賃貸仲介における物件紹介内容の充実や、管理物件のオーナーへのリニューアル提案などで入居率向上に取り組み、売上高は7933万円、営業利益は1784万円。不動産関連事業では不動産売買と連携したリフォーム受注の拡大や、保険代理店事業への人員増強で契約拡大に努め、売上高は4574万円、営業利益は763万円となった。その他の事業では介護福祉事業において、シルバーリフォーム工事の受注拡大、携帯電話ショップ事業でスマホおよびタブレット端末の拡販を図り、売上高は9707万円、営業利益は430万円だった。
通期では中国エリアへの新規出店などを計画しており、売上高が9・3%増の47億1600万円、経常利益が15・6%増の3億7400万円を見込んでいる。