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中間市上底井野に初のモデルハウス グリーンプラザ開発
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週刊経済2021年7月20日発行
建売メーカーFC加盟に伴い
不動産開発・賃貸業を手掛けるグリーンプラザ開発㈱(中間市上蓮花寺1丁目、小林祐馬社長)は6月19日、同市上底井野に初のモデルハウス「中間市上底井野展示場」をオープンした。
昨年11月に山形県地場の住宅最大手・クリエイト礼文㈱(れもん)のフランチャイズに加盟し、同社の建売住宅ブランド「ユニテハウス」のモデルハウスを開設した。場所は中間市立底井野小学校そば。建物は2階建てで延べ床面積は117㎡。シンプルで箱形のツーバイフォー(2×4)の建築工法の採用で高気密性と高断熱性があるほか、1階の22帖LDKと一体となったアウトドアリビングや家事室としても利用できる洋室5畳、2階には子どものプレイルームとして活用できるフリースペースを確保した。賃貸暮らしの20歳代から30歳代ファミリー層を対象に、2500万円台(土地と建物)で販売を進める。
グリーンプラザ開発では建売住宅の販売強化にあたって、6月15日付で本社ビル1階に事務所「ユニテハウス北九州西」を開設。当面は栗山淳取締役副社長が店長を務める。栗山取締役は「当社が中間市に所有する土地を中心に、分譲販売を進めていく。初年度の販売目標は5棟を目指したい」と話している。
同社は1961年8月設立。資本金9500万円。従業員10人。