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中間市に切板工場建設  門倉剪断工業    来年2月稼働開始


 大手シャーリング業の株式会社門倉剪断工業(鞍手郡鞍手町木月、白水正幸社長)は、中間市底野井に切板工場を建設している。
 中長期計画の設備投資の一環。敷地面積は1万2000平方m。今年10月に土地を取得し、来年2月に稼働開始する。また、昨年7月には、北九州市若松区北湊町に8950平方mの土地を取得。5年後めどに造船向けの大型切板加工の工場として稼働する。白水社長は「数年前から橋梁や湾岸機械などの要望があるが、本社・工場が内陸部にあるため、運送の問題で取り組めなかった。これから本格的に取り組んでいく」と話している。
 同社は1971年3月設立。資本金9980万円。従業員数は245人。09年2月期売上高見込みは190億円、経常利益は15億円。白水社長は北九州市八幡西区出身、1950年6月20日生まれの58歳。現福岡工業大学付属城東高校卒。趣味はゴルフ、釣り。