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中間市と災害時における協定を締結 ロハス・ライフ


週刊経済2022年10月4日発行

避難所用にトレーラーハウス貸与

太陽光発電事業を手掛けるロハス・ライフ㈱(福岡市早良区百道浜4丁目、井手口浩士社長)は9月12日、中間市(福田健次市長)と「災害時における避難所としての施設等の使⽤に関する協定」を締結した。
自治体との協定締結は今回が初めて。中間市で大雨や地震などの災害発生時に、同社が展開する「オフグリッドトレーラーハウス」を現地で無償貸与する。同車両は太陽光発電システムが搭載されており、車内で電気や⽔、お湯を使うことができる。1台で2~3人が寝泊まりでき、対象は高齢者や妊婦など身体的負担が大きい市民。最大貸与台数は3台。井手口社長は「他の自治体からも協定の話をいただいている。我々のトレーラーハウスがさまざまな場所で役に立てるよう今後も努力していきたい」と話している。