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中洲4丁目にうなぎ専門店 味和商店


週刊経済2023年8月17日発行号

和食料理店・味美の新業態店

中洲で和食料理店「味美」を運営する㈲味和商店(福岡市博多区中洲4丁目、河原畑豪二社長)は8月1日、同町内にうなぎ専門店をオープンした。
店名は「鰻のエイト」で、味美の新業態店の位置付け。場所は春吉橋北側のテナントビル「第2きよたけビル」1階。席数はカウンターが10席、2~4人用の個室が4部屋。メニューは2種類で、「せいろまぶし御膳鰻」(税込3500円)と「和牛の石焼御膳」(同)。河原畑社長が厳選した鰻や和牛をはじめ、地産地消の観点から宮若市の若宮地黄卵や米を使用する。ファミリー層やインバウンドなど観光客のランチ需要取り込みを図る。営業日は月~土曜日で、営業時間は午前11時から午後3時まで。河原畑豪二社長は「鰻の仕込みにおいては和食職人歴40年の調理ノウハウを生かしている。本格的なうなぎ料理を提供していきたい」と話している。
河原畑社長は大牟田市出身。1968年生まれの55歳。辻調理師専門学校卒。京都の老舗割烹料理店「さか本」や東京・銀座の料理店を経て、30歳で独立。