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中洲の複合商業ビル「ゲイツ」を取得  福岡スタンダード石油    福岡都市圏7棟目


 GS(ガソリンスタンド)の運営、不動産業などの福岡スタンダード石油株式会社(久留米市日吉町、重野正博社長)は昨年12月、福岡市博多区中洲3丁目の複合商業ビル「ゲイツ」を外資系投資銀行のバークレイズ・キャピタル証券株式会社から取得した(取得額は非公表)。同社の所有ビルは福岡都市圏7棟目。
 場所は通称明治通り沿い、博多リバレイン「イニミニマニモ」はす向かい。2006年開業、地下1階地上13階建てで、敷地面積4571・5平方m、延床面積3万7943平方m、駐車台数130台。現在は書店、フィットネスクラブ、飲食店、食品スーパーなどが入居している。同社は09年から不動産賃貸業を開始し、博多駅に3棟、天神に2棟、中洲に1棟のテナントビルを所有している。今回の取得で福岡都市圏7棟目となった。重野社長は「今後は中洲に適したテナント誘致も検討していく」と話している。
 同社は1981年設立、資本金2100万円、売上高435億982万円(2013年7月期)。