NEWS

中津市永添に中津本店を移転 岡本土木


週刊経済2021年7月13日発行

8千㎡の敷地を有効活用

舗装・土木工事を手掛ける岡本土木㈱(北九州市小倉北区貴船町、前田英明社長)は6月21日、中津市牛神町から同市永添に中津本店を移転した。
固定資産の有効活用と子会社の整理に伴うもの。移転先は、同社の子会社で、土木用コンクリートの製造販売を手掛ける㈱スオウ(今年6月末で事業廃止)の所在地。8千㎡の敷地内には、本店が入居するスオウの旧本社屋ほか、舗装用の建設機械や倉庫などを置いている。本店の従業員数は約20人。前田社長は「中津は当社の創業地。事業展開の弾みとしていきたい」と話している。
同社は1917年4月創業。1950年5月設立。資本金3200万円。従業員76人。本社、中津本店ほか、博多区博多駅東2丁目に支店を置いている。2021年6月期売上高見込みは約40億円。