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中村浩之社長「女性が笑顔になる会社へ」 愛しとーと


新年挨拶会に700人

健康食品、化粧品通販の㈱愛しとーと(筑紫郡那珂川町今光、中村浩之社長)は1月16日、ソラリア西鉄ホテルで新年挨拶会を開いた。

立食形式で全国メディア関係者中心に約700人が出席。1月1日付で代表取締役兼CEOに就任した岩本初恵前社長は「テレビや新聞をはじめメディアにご協力いただき感謝しています。創業20周年を機に、このたび息子に経営の舵取りを任せることになりましたが、今後も変わらず、地域とともに歩み続け、女性を笑顔にするような会社へ成長させていきます」とあいさつした後、中村社長が登壇。「私自身、24歳で大病を患い生死に向き合った経験もした。この会社に出会って人生が大きく変わった。第2の人生として命をかけて会社を守っていく。お客様、そして世の中孝行していく」と抱負を語った。続いて、古川康衆院議員が「女性活躍に世間が注目し始めた頃にすでに、本社内に無料託児所を設置するなど、女性が働きやすい職場づくり、世の中にないものを創出していた」と祝辞を述べ、佐賀県みやき町の末安伸之町長が「昨夏、運営されている唐津市のバイキングレストランに訪問し、レストランで働いていた岩本CEOに初めてお会いした。その際に、今後一緒に何かするだろうという直感はあった。昨年12月、当町の女性活躍推進大使に任命させていただいたので、ともに盛り上げていく」とあいさつ。そして同社が本社を置く那珂川町の武末茂喜町長が「那珂川町は人口5万人以上を達成し、今年10月市制移行する。那珂川を一緒にアピールしていきたい」と那珂川町を紹介したのち乾杯の音頭をとった。会場内には唐津やみやき町などの特産品の展示や試食会も開かれ、新役員に挨拶しようとステージから入り口まで終始長蛇の列が続いていた。

2018年1月23日発行