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中小企業向けのウェブ広告運用最適化サービス 梓書院


東京のモア コミュニケーションと業務提携

出版業の㈱梓書院(福岡市博多区千代3丁目、田村志朗社長)は8月1日、ウェブマーケティングの㈱more communication(モア コミュニケーション、東京都渋谷区、天本弘毅社長)と業務提携し中小企業のウェブ広告を最適化するサービスを開始した。

サービス名は「アズサ・ウェブ・マーケティング」。ヒアリングを得意とする梓書院が商品特性や課題などを深掘りし、ウェブマーケティングや運用を得意とするモア コミュニケーションが現状のサイト分析や広告費用の最適化、ウェブ広告の活用を担うことで、包括的にクライアントのサービスや商品の認知度向上を図る。メーンターゲットはエステサロンなどの美容業や化粧品会社などの通販業で、ユーザー満足度の分析を既存サイトに反映するほか、ランディングページやスマホサイトの作成、SNSやリスティング広告の運用実績の分析などに取り組む。これに伴い同日には、専用窓口をスタートアップ施設・フクオカグロースネクスト(福岡市中央区大名2丁目)に置いた。田村社長は「クライアントの広報部の役割を果たしていきたい。初回ヒアリングや運用状況の簡易診断は無料なので、ぜひ相談してほしい」と話している。

梓書院は1972年12月設立。資本金1000万円。従業員10人。

モア コミュニケーションは2004年11月設立。資本金9900万円。従業員50人。

2017年9月12日発行