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中央町、則松支店を近隣店舗に統合 福岡ひびき信用金庫


週刊経済2023年9月5日発行号

統合後は大蔵代理店含む41店舗に

福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、井倉眞理事長)は10月20日、中央町支店(同区中央1丁目、髙松秀俊支店長)と則松支店(同市八幡西区則松4丁目、波多野禎昭支店長)を閉店し、それぞれ近隣店舗に統合する。統合後の店舗数は大蔵代理店1店含む41店舗。
6月に実施された一般企業の株主総会にあたる通常総代会で決定したもので、統廃合は今年2月の天籟寺(てんらいじ)支店以来。10月20日の営業終了後に中央町支店は本店営業部に、則松支店は折尾支店(八幡西区折尾1丁目)に統合され、取引口座は統合先の支店に移し替わる。また、各店舗に設置されているATMは閉店後もそのまま稼働する。統合後のATM営業時間は平日午前8時45分〜午後6時までで、土日祝日は休業。同信金では「社会環境変化の厳しい時代に一層堅実な金庫を目指したい」と話している。