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中央区高砂2丁目に本社移転 日立空調九州


営業基盤の強化へ

日立グループで、業務用空調、冷熱機器販売の日立空調九州㈱(福岡市博多区那珂6丁目、坂内啓滋社長)は9月2日、本社を中央区高砂2丁目に移転した。
今年4月から開始した県内を中心とした法人向け業務用空調、冷熱機器の予兆診断機能付の遠隔監視の新サービスの導入が好調なことから、現場調査のエンジニアの人員を増やし、営業基盤の強化に対応する。場所は通称日赤通り沿い、「那の川四ツ角」の北西側の「高砂ロイヤルビル」3階。フロア面積は666㎡。以前と同様にフロア内に営業統括部やエンジニアリング統括部、資材部、管理部を置いている。
坂内社長は「移転に伴い働き方改革の一環で、フリーアドレスを採用している」と話している。
同社は1990年2月設立。資本金7000万円。従業員90人。県内を中心に業務用エアコンや冷凍機などの販売や空調工事、アフターメンテンナンスを手掛けている。19年3月期の売上高は68億円。
坂内社長は神奈川県鎌倉市出身。1964年1月18日生まれの55歳。成蹊大学工学部工業化学科卒。趣味はスポーツ観戦。

2019年10月8日発行