中央区高砂にふぐ専門店　東京のふぐ倶楽部

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週刊経済2023年10月31日発行号

九州初出店

ふぐ料理店運営の㈱ふぐ倶楽部（東京都中央区、宮脇崇社長）は１０月５日、福岡市中央区高砂１丁目にふぐ料理店をオープンした。九州初出店。
店名は「ふぐ倶楽部ｔａｂａｔａ（たばた）」。場所は地下鉄渡辺通駅南西側。１９５４年に建築された古民家を店舗に改装。店舗は２階建てで、延べ床面積は約２００㎡。１階はカウンター１８席、テーブル３席、２階は個室４室。メインターゲットは４０～６０歳代。ふぐの湯引き、刺身、唐揚げ、鍋のコース料理（消費税、サービス料込み１万９８０円）のほかビール、日本酒、ワインなどを提供。想定客単価は１万３千円～５千円。スタッフは１０人。営業時間は午後５時～同１１時。定休日は日曜、祝日。宮脇社長は「東京や大阪では主流のふぐ料理を福岡でも浸透させたい。初年度はファン獲得に力を入れる」と話している。
宮脇社長は滋賀県出身。１９８２年１２月４日生まれの４１歳。趣味は食べ歩き。
同社は２０２２年２月設立。