中央区赤坂３丁目に調味料の直売店 　庄分酢

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福岡市内初出店

酢やドレッシングなどの製造販売、レストラン運営の㈱庄分酢（大川市榎津、高橋一精社長）は７月４日、福岡市中央区赤坂３丁目に調味料の直売店をオープンした。
本社内と朝倉市で運営するレストランの併設店で販売していたが、顧客から福岡都心部出店の要望を受けオープンした。店名は「庄分酢 福岡けやき通り店」で、同業態での出店は銀座に次ぐ２店舗目。場所は国道２０２号沿い、セブンイレブン福岡けやき通り沿い店西側の赤坂エクセルビル１階。店舗面積は約６６㎡。調味酢の「美味酢（うます）」（税込３００㎖、３９９円）や炒め物や煮物などで使える調味料「万能くろ酢たれ」（３００㎖、同４８６円）、果実酢で作ったサイダー「ビネガーサイダー」（２４５㎖、同３０２円）など約５０種類をそろえる。スタッフは１人。営業日は毎週土曜日で、不定期で平日も営業する。営業時間は午前１０時から午後５時。草野美樹店長は「店舗ではお酢を使った料理の試食やレシピ紹介などもしている。お酢の魅力を知ってもらう機会になればうれしい」と話している。
同社は１６２４年（寛永元年）創業、１９５１年設立。資本金２千万円。

2020年7月21日発行