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中央区西中洲3丁目に移転 温坐
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11月上旬を予定
日本料理店の温坐(おんざ、香月康孝代表)は11月上旬をめどに、福岡市中央区桜坂3丁目から、同区西中洲3丁目に移転する。
場所は、春吉橋西交差点の北側にある飲食ビル「デルタウエスト西中洲」の1階。フロア面積は約95㎡。移転後はこれまで実施していたランチ帯の営業と仕出し弁当の提供を終了し、夜帯の午後6時から午後10時45分までの営業のみに変更する。席数はカウンター7席と、個室2部屋(予約制)で展開。カウンター席では単品料理を中心に提供し、個室はコース料理を1人1万円(税別)から用意する。香月代表は「約9年間オープンしていた博多区祇園町の店舗閉店から約3年。今回久しぶりに博多に戻るが、これまでの経験を生かした料理を提供し、博多の町の日本料理文化発展に貢献したい。夜だけの営業なので、自分が提供したい料理をより高いクオリティで提供する」と話している。
香月代表は久留米市出身。1964年6月26日生まれの53歳。中村調理製菓専門学校卒。卒業後、福岡の料亭「とり市」や、東京の日本料理店「つきぢ田村」などで修行した。
温座は2005年9月に開業。現在の桜坂の店舗はもともと大砲ラーメン運営㈱大砲の日本料理部門として1995年7月に「感性日本料理さくら坂香津木」としてオープン。同店で香月氏は店長を勤めた。その後独立し、温坐として中央区桜坂と博多区祇園町で運営。趣味は釣りと合気道。
2017年8月16日発行