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中央区西中洲に居酒屋を移転 ぼんちゃん


週刊経済2021年5月18日発行

新コースも追加

飲食店経営のぼんちゃん㈲(福岡市中央区西中洲、田中清司社長)は6月1日、同区春吉3丁目の居酒屋「ぼんちゃん」を同区西中洲に移転する。
旧本社兼店舗の「ぼんちゃんビル」が老朽化したことによる移転。場所は通称「国体道路」沿い、済生会福岡総合病院北東側の「三光ビル」3階。店舗面積は約56㎡。総席数はカウンターを含めて41席。田中社長が日本各地の蔵元を訪れて取りそろえた200種の日本酒、100種の焼酎のほか、馬刺し(2750円、税込)や鯨の刺身5点盛り(2750円、同)、豚の角煮(550円、同)といった一品料理を用意。要望に合わせ大人数の宴会にも対応可能。また、移転に伴い日本酒の60分間飲み放題のコース(2200円、同)を開始する。平均客単価は3千円を見込む。スタッフ数は1人。営業時間は午後7時~午前0時までで、不定休。
田中社長は「当面の間は新型コロナウィルスの影響を鑑みて午後4時から営業する。国体道路沿いという利便性を生かし、多くのお客さまに厳選された地酒とそれに合う料理を提供していきたい」と話している。
同社は1996年11月設立。資本金300万円。決算期8月。従業員3人。