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中央区薬院1丁目に8階建てオフィスビル リアン


21年7月完成予定

投資用不動産開発・管理業の㈱リアン(福岡市博多区祇園町、黒石征幸社長)は、同市中央区薬院1丁目に8階建てオフィスビルを建設している。完成予定は来年7月。
場所は西鉄薬院駅北西側で、名称は「リアンプレミアム薬院BLD(仮称)」。敷地面積は375㎡。建物は鉄骨造り8階建て、延べ床面積は1429㎡。フロア構成は1階がテナント、2~8階がオフィス。専有面積はテナントが143㎡(1区画)、オフィスが141㎡(7区画)の全8区画。新型コロナウイルスの感染予防として、サーマルカメラやモニター、エアシャワーなどの設置も予定している。同社では「2022年度完成予定の地下鉄七隈線延伸事業で薬院と博多間が直結すると、乗り換え無しになり利便性もさらに高まると見込んでいる」と話している。
同社は1995年11月設立。資本金5千万円、従業員数18人。福岡と東京を拠点に、収益物件に特化し自社企画マンションの「リアンシエルブルー」や「リアンレガーロ」シリーズなどを展開している。

2020年12月1発行