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中央区薬院1丁目に福岡ラボを開設  東京都のデジタルハーツ    デバッグ事業で年内100人体制に


 ゲーム、携帯電話ソフトウェアのデバッグ(不具合発見、修正)サービスを手掛ける株式会社デジタルハーツ(東京都渋谷区笹塚1丁目、宮澤栄一社長)は、4月6日、福岡市中央区薬院1丁目にデバッグサービスを中心とした事業所「福岡Lab.(ラボ)」を開設した。
 これは東京、大阪、名古屋、札幌など各都市圏のデバッグ受注増加を背景に、福岡・九州地区における優秀な人材を確保することで業務促進を図るのが狙い。今回の開設に伴い、福岡市経済振興局が策定した「企業立地促進交付金制度」の適用を受けている。場所は西鉄薬院駅西側、薬院ビジネスガーデン3階。フロア面積は254・37平方m。デバッグ事業所の開設は東京都渋谷区、中央区、横浜市に次いで4カ所目となる。開設後、主にゲームおよび携帯電話ソフトウェアの総合デバッグサービス、テストプレイ・チューニングサービスを受託する。スタッフは河口敏幸管理責任者含む2人でスタートし、随時、現地採用を実施。年内100人体制を目指す。河口管理者は栃木県宇都宮市出身、1979年6月21日生まれの29歳。電気通信大学電気通信学部中退。同社は2001年4月に設立。資本金は2億7247万円。従業員数は3188人(08年9月末現在)。