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中央区薬院1丁目に公的保険外のリハビリ施設 医療法人明和会スポーツ・栄養クリニック
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月商目標は100万円
医療法人明和会スポーツ・栄養クリニック (福岡市中央区薬院1丁目、武田淳也理事長)は9月16日、同区薬院1丁目に公的保険外のリハビリ施設を開設した。
治療対象は下肢に障がいを持つ人や脚力が弱くなった人で施設名は「ビヨンド・リハビリ福岡スタジオ」。場所は薬院大通交差点そばの「Shin‐Yakuin105」1階。店舗面積52㎡。ロボットスーツ開発・製造、販売のサイバーダイン㈱(茨城県つくば市)が開発した運動訓練を支援する福祉機器「ロボットスーツHALⓇ福祉用」やエクササイズのピラティス専用器具を活用し、身体機能の改善を促す治療を手掛けていく。理学療法士などのリハビリ専門家が個人指導をするほか、患者が治療方法やリハビリ期間・時間(1回あたり60分、90分選択可能)を選択できるのも特徴。営業時間は月曜日から金曜日が午前10時〜午後5時、土曜日が午前10時〜午後1時。同法人では「当面は月商100万円を目指す」と話している。また、サイバーダインと連携しリハビリ施設内には身体機能の回復支援施設「福岡ロボケアセンター」も併設している。
武田院長は島根県出身。1963年3月27生まれの57歳。福岡大学医学部卒。趣味は旅行。スポーツ医学や整形外科で先進的な国内および米国の病院・施設での研修や勤務経験がある。オリンピック、ワールドカップをはじめ、国際的な大会でのスポーツドクターとして豊富な経験を持つ。
同法人は2005年6月開業、12年12月設立。整形外科、リハビリテーション科、内科、リウマチ科を診療科目にしており、特別外来としてスポーツ整形外科外来、メタボリック・生活習慣病外来、アンチエイジング外来を設けている。また、福岡と東京にフィットネス施設として「ピラティスラボ」を構えている。
2020年10月20日発行