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中央区荒戸3丁目に皮膚科医院 元九大病院特任助教授の日高らん医師


アトピー性皮膚炎治療に注力

元九大病院皮膚科特任助教授の日高らん医師は3月8日、福岡市中央区荒戸3丁目に「Rパークサイド皮ふ科」を開院する。

日高医師は、九大でアトピー性皮膚炎の治療に注力してきており、かねて独立開院に向け物件を物色していたところ条件に合うテナントが見つかったため荒戸に開院した。場所は通称那の津通り沿い、「西公園下」交差点西側のビル「パークサイドアイビー」1階。フロア面積は約122㎡。スタッフは当初6人。アトピー性皮膚炎をはじめ皮膚病の治療のほか要望に応じて部分水光注射など自由診療にも対応する。主に荒戸、港、唐人町界隈のファミリー世帯をターゲットに1日の来院患者は40人を見込む。日高院長は「小さな悩みでも気軽に相談いただける医院にしたい」と話している。

日高院長は北九州市戸畑区出身。1976年8月生まれの41歳。九州大学医学部卒業後、2002年同大病院皮膚科、04年立正佼成会附属佼成病院、05年九州大学病院、06年国立医療センター小倉病院、08年福岡徳洲会病院の各皮膚科、2012年九州大学病院皮膚科特任助教授、15年福岡逓信病院。その後皮膚泌尿器科の皆見医院(福岡市中央区高砂1丁目・現在閉院)に勤務していた。

2018年2月27日発行