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中央区舞鶴2丁目に本社移転 スカイディスク


関西・中部オフィスも開設

AIやIoTサービスを展開する㈱スカイディスク(福岡市中央区大名2丁目、橋本司社長)は6月5日、福岡市中央区舞鶴2丁目に本社移転した。
大名小学校跡地のスタートアップ支援施設「フクオカグロースネクスト」に入居していたが、増員により手狭になったため。場所は福岡市消防局の東側、「美研プラザビル」4階。事務所面積は旧事務所の3・6倍の234㎡。本社常駐スタッフは17人。
また、6月1日付で大阪市淀川区に関西オフィス、名古屋市西区に中部オフィスを開設した。工場の集積地帯である大阪、中部エリアに拠点を構えることで、同社が推進する工場への業務効率化のためのAI導入を加速していく狙いがある。関西オフィスは地下鉄御堂筋線東三国駅の西側、「フローラルセントランド」6階で、事務所面積は82㎡、スタッフは2人。中部オフィスはJR名古屋駅北側の「名古屋ルーセントタワー」40階のレンタルオフィス内に設置し、スタッフは常駐していない。
同社は「フクオカグロースネクストへの入居で人脈やイベント登壇機会などを得ることができ、事業拡大につながった。今後は国内で培ったノウハウをもとに、AI需要の高いASEANを中心とした海外展開を進めていきたいと考えている」と話している。
同社は2013年10月設立。資本金8億6700万円。従業員数32人。

2018年6月26日発行