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中央区笹丘1丁目に認可保育園 実教そよかぜ福祉会


来年4月開園予定

社会福祉法人実教そよかぜ福祉会(福岡市南区高宮4丁目、吉田登志子理事長)は来年4月1日、中央区笹丘1丁目に、認可保育園「笹丘くすくすの木保育園」を開園予定。
福岡市の待機児童問題といった地域の社会的ニーズに応えるもの。場所は通称油山観光道路沿いにある福岡市消防局中央消防署笹丘出張所から西へ約60m。敷地面積は約331㎡。建物は鉄骨造り4階建てで、延べ床面積は約570㎡。1階には事務所や給食室、職員の休憩室のほか教材室を設ける。2階、3階には3歳児未満、5歳児未満のそれぞれの保育室を設けて、床暖房を設置する。4階には屋上庭園を設ける予定。定員は0歳児が6人、1歳児、2歳児が各9人、3歳児から5歳児は各12人の計60人。開園時間は7時から18時(延長夕方19時)まで。吉田理事長は「入園する子どもたちが主体性を育む保育園運営をしていく」と話している。
同法人は2014年8月設立。同年12月に認可保育園「高宮くすくの丘保育園」を開園。昨年4月には地域型小規模認可園「藤崎くすくすナーサリー」を開園。また、関連の学校法人実教学園を運営し、2002年にF・Cフチガミ医療福祉専門学校、昨年4月には浄水通くすくすナーサリーを開園した。
吉田理事長は福岡市中央区出身。1958年10月23日生まれの59歳。佛教大学卒。趣味は茶道、料理。

2018年9月26日発行